【旬八新聞】2022 vol.2(A面)

キャプチョン画像。内容が続きます

《特集1》
農家さんと日々のコミュニケーションでつくる信頼を基盤に。
地域商社「陽と人(ひとびと)」さんインタビュー


今回インタビューさせていただいたのは地域商社「陽と人」の片平さん。地域商社とは、ブランド化や商品化を通して地域資源を活かす組織。陽と人さんは福島県国見町を拠点に「しあわせ・笑顔・豊かさ」が「循環」する社会を目指されています。

コミュニケーションを大切に。
片平さんのご担当は地域コンサルティング事業。ただ、この収穫真っ盛りの時期は自ら軽トラックを運転して農家さんの軒先を廻り、桃の集荷までされているそうです。軒先で集荷されるのは何とも意外。集荷場に各生産者さんが持ち込みされると思っていたのですが、軒先で中を見てすこしダメそうなのがあれば「交換してもらえませんか」とお話して簡単に選別まで完了されるそうです。想像よりずっと選果の方法がライトなのですが、それを可能にしているのは信頼とコミュニケーション。「農家さんと信頼の基盤を作り、日々直接コミュニケーションを取っていることで、選果基準がバラバラにならず一定にでき」ているそうです。



国見町の桃の魅力は品種リレー
国見の桃の特徴をお伺いすると、「先ずは食べて美味しいのは当たり前、というと変かもですが、それぞれの農家さんが自分の桃が一番と思って栽培されていて特徴があります。国見ならではというと、いろんな品種を長い間楽しめることだと思います。」と片平さん。普段旬八バイヤーが市場で見る品種数は十前後。一方昨年陽と人さんが取り扱いされたのはなんと二十八種。「自分はここで生まれ育ったので産地はどこもそうだと思っていたのですが、実は福島の強みでした」と話されていたのですが、小売側から見てもその品種数はすごい数です。

国見の桃ははずれない
バイヤーでもある旬八代表の左今が「国見町には美味しくないと思った桃がなかった。」という程においしい桃。青果はどうしても個体差が出てしまう商品で、例えば柑橘は年の当たり外れが出易いです。桃は多くの産地で糖度センサーが入っているので毎年どこも基準が高いのですが、その中でも国見の桃は外れが少ない印象があります。なぜでしょうかとお尋ねしたところ「国見町は桃が主産業なので(編注:町の農業産出額35億の内65%が果実。桃の経営体数は320に昇る。)町全体で力を入れたのはあると思います。」と同時に「最初に取引を開始させていただいた生産者さんの質の高さもあるかもしれません。」と教えてくださりました。



その品種の多さゆえ9月下旬まで旬が続きます国見町の桃。陽と人さんと旬八では独自の規格を設定することで、産地での廃棄を減らし、都市では従来よりすこし気軽な価格で買えるように桃を仕入れています!ぜひぜひ複数の品種でその時々のおいしい桃をお楽しみください!

\片平さんおすすめ/おいしい桃の食べ方
イチバンおすすめは、そのまま!ポイントは、皮を剥いてから、冷やすこと。冷やしてから剥くと自分の手で温まってしまうかもと思い片平さんは先に皮を剥くのがお好きだそうです。硬いのが好きならば購入後すぐ。柔らかいのがお好きでしたら2-3日置いてどうぞ。



\産地からご自宅直送/オンラインでも販売中!!
旬の桃をたくさん楽しまれたい方はぜひオンラインもご利用ください!
福島県国見町「陽と人さんの桃」2kg/5kg
約2kg(5~8玉)送料込3,280円(税込3,542円)〜
約5kg(16~22玉)送料込6,800円(税込7,344円)〜

福島県国見町「規格外の桃」2kg/4kg
約2kg(5~8玉)送料込2,500円(税込2,700円) 〜
約4kg(12~22玉)送料込4,980円(税込5,378円)〜


\推しの品種を見つけよう!/旬の移ろい、9月下旬まで。福島県国見町の品種リレーカレンダー


\北海道から鹿児島県まで目白推し!/旬八の7月〜9月産直仕入マップ
夏真っ盛り!旬八青果店ではバイヤーが厳選した青果が、産地より直送でも並びます!ぜひご利用ください。




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2022.5.16 刊