【旬八新聞】2022 vol.2(B面)

キャプチョン画像。内容が続きます

5月の中旬、桃色のミヤマキリシマ・別称ウンゼンツツジが初夏を告げる頃。旬八バイヤーの敷根と平野が出張しましたのは、長崎県雲仙市。一泊二日の旅程で約十の事業者さんを訪問させていただいた出張の様子を聞いてみました。


<ミヤマキリシマは長崎の県花でもある>

編:目的は新商品探しと聞いたのですが、バイヤーはどのように商品を探されるのか興味があります。
敷:新規の商品探しのプロセスは産地により大分異なるのですが、雲仙市の場合は通年取引させていただいているので、無理なく流通できる条件を前提に置きます。その上でこんな商品ありますか?と私共からお尋ねしたり、現地からこんな商品どうですか?と提案いただいたり。会話のキャッチボールを重ね探していきます。

編:なるほどです!今回出張ではどんな新商品の発掘がありましたか?
平:ひとつは本多木蝋工業所さんのごま油です!(編:蝋燭の製造で圧搾技術があったことから食用の油も作られるようになったそう)自宅用にも購入して帰ったのですが、とても香り立ち、おいしく、旬八でぜひ販売できたらと決めました。


<木蝋の原料となるハゼノキの実>

平:ケーキハウスホンダさんもお取引を開始しました。「カステ〜ラぷりん」など魅かれる商品、またロットやお値段なども旬八として販売させていただくのに良かったのが決め手です。狩野食品さんの小浜ちゃんぽんも新しくお取り扱いが始まりました。(編:ちゃんぽん番長が開発に関わった小浜ちゃんぽん、ぜひ本誌掲載のレシピでお試しいただけたら嬉しいです!)


<地元雲仙市愛野町の自然卵「太陽卵」を使用>

編:カステラと言えば、切り落しが大人気のみかど本舗さんも行かれたのですよね。
平:工場に行ってきました!製造のレーンを見学しました。工場内はどこも甘い香り、できたてカステラはふるふるでした!



<旬八でもリピーターのお客様が多い>

編:出張の写真を拝見したのですが、温泉蒸しの写真が魅力的でした!
平:市役所の方よりぜひとおすすめいただき、朝食に食べました!野菜もですが、雲仙ハムが美味しかったです。雲仙市内では複数地点に温泉があり、食べられるようです。


<火山のエネルギーが素材のおいしさを引き出す>


<温泉噴気を利用した蒸し釜>

編:最後に旬八のお客様が雲仙観光されることがあったらおすすめの場所を教えてください!
平:雲仙地獄がやはりおすすめです!山の麓の温泉街で、景色がとても綺麗でした。


平野は雲仙は今回が初めて。第一印象は海も山も在り自然豊か。またアテンドくださった市役所の方と市民の方の距離の近さが新鮮だったそうでした。そんな雲仙の魅力を都内の旬八青果店でも体験していただけるように、おいしい産品お届けして参ります!

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2022.5.16 刊