目黒柿の木坂店が新屋号「八心」として独立します!

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フランチャイズ店舗の旬八青果店目黒柿の木坂店が、2022年4月1日より、「八心(やしん)」という屋号で旬八青果店から独立します!

旬八青果店の直営店で店長職・店舗マネージャー職などを経て、現在目黒柿の木坂店のオーナーとしてフランチャイズ店舗の運営を行ってきた西井さんがご自身の屋号で独立されます。

「目黒柿の木坂店は常連のお客様が多く、これからもお客様に喜んでもらる地域に根差した店舗運営をしていきたい」と話す西井さんに、旬八青果店で働く中で学んだことやこれからやっていきたいことをインタビューしました!

・旬八青果店を運営するアグリゲートに入社したきっかけは?
西井さん:
もともと食の業界に携わりたいという希望があり、飲食店で働いたりもしてみたのですが、その中で自分で野菜を作ってみたいという想いが強くなり、農家さんを回って話を聞いたりしていました。しかし、どんなにいいものが作れたとしても、きちんと売れて自分達の利益につなげられるのだろうかという疑問が解消できずにいました。
そんな中、たまたま旬八青果店五反田店の前を通りかかったときに、美味しそうなさくらんぼがお値打ち価格で店頭に並んでいるのが目に留まり、どんな仕入れを行ったらこんな販売ができるんだろう?と興味を持ったのがきっかけでした。

・入社後はどんな業務を行ってきましたか?
西井さん:最初はアルバイトで1年間働き、その後独立しようと考えていました。
店舗で働く中で、「こうやったら売れた!」という経験やお客さんが「珍しいね、おいしいね、お値打ちだね」など喜ぶ反応を見れるのが楽しくて、気づけば社員になり、店長やマネージャーを任せてもらいました。自分のお店を持ちたいという想いが強くなったタイミングでアグリゲートを一度退職し、開業のための情報収集や資金の調達を検討していたところ、目黒柿の木坂店の前オーナーから、店長を探しており、店舗運営を担当してくれないかとお声がけいただき、1年間の契約で目黒柿の木坂店の運営を担当することに。その中で、前オーナーが多忙で自分でお店をしっかりと見ることができないため、共同経営者にならないかというお話を頂き昨年の夏よりオーナーになりました。

・旬八青果店で働く中で学んだことや今後活かせそうなことはありますか?
西井さん:失敗を恐れてチャレンジする前に正解を知りたがる弱さがあったが、店長を経験してすぐにマネージャーというポジションを任せてもらえたことで、多くの失敗もしながら、やり方を修正し自分なりの正解を考え抜くことが自然とできるようになりました。
当時は大変に感じることも多かったのですが、この経験があったから、今ではお店のメンバーにある程度任せて、その日の結果や相談に対してアドバイスができるような気持ちの余裕も生まれました。

マネージャーとして全店舗を見ていたので、場所によってお客様の層や売れる青果が異なることを肌で感じられたのは大きな学びになりました。
また、いざ自分がお店を出したいとなったときに、家賃に対してどのくらいの売上が必要になるのか等の感覚がつかめるようになったのもよかったですね。

・最後に、今後やっていきたいこと、ご利用頂いているお客様へのメッセージをお願いします!
西井さん:目黒柿の木坂店は4月から「八心(やしん)」という屋号に変わりますが、仕入の幅を広げ、加工品などの取扱いにも力を入れ、独自のカラーを出しながらも今までと変わらずお客様にお買い物を楽しんで頂けるような店舗運営を行っていきたいです。長期的にはお店を3店舗くらいに増やしてある程度利益を出せるようになったらもともと興味のあった生産の方にも携わっていきたいと考えています。アグリゲートで出来た繋がりを生かして催事への出店なども行っており、新しいことにもチャレンジしていきたいです!

顔なじみのお客様が多いので、改めてご挨拶するのも気恥ずかしい気持ちが大きいのですが、今後とも「八心」を宜しくお願いいたします!