旬の食材や適切な保存方法をご紹介vol.2【新じゃがいも】

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こんにちは、松根です。
前回のUPから約10日が経ちました。
旬の単位は10日なので、意識してUPして参りたいと思います!!
今回は今が旬の新たまねぎに続き、「新じゃがいも」についてご紹介させて頂きます!


●新じゃがとは?
新たま同様、「新じゃがいも」と「普通のじゃがいも」ってどう違うの?
と良く聞かれるので改めてご紹介いたします。

この時期に採れ立てのじゃがいもの事を新じゃがや早春じゃがいもと呼び、
春の訪れを告げるお野菜の一つになっていますよね。
私達が一年を通して食べるじゃがいもの多くは、
長く楽しめる様に皮が厚くなってから収獲し乾燥させてから出荷されます。
それと異なり、新じゃがはじゃがいもの皮が薄く柔らかいうちに収穫され掘りたてを出荷します。
なので、新じゃがは水分が多く皮が薄いので火が通りやすいですよね。
この時期だからこそ食べられる掘り立てでみずみずしい新じゃがは
料理の段階から春を感じられちゃいますもんね。

そんなじゃがいものウンチクを少し。
土の中に出来るのであまり知られていませんが、
じゃがいもは根でなく茎が大きくなったものなんです。
じゃがいもを日光に当てていると緑色になって良くないと言われますよね?
そう、茎なので光が当たっているとそうなってしまうのです。

ちなみに、光が当たる→見つかる所にある→食べられない様にしないと!
と毒素を出してしまいます。
光に当てないでと言われるのはそれが原因なんです。
また芽が出ている物もその部分は取り除いて!
というのもこれから大きくなる芽(子)達を外的から守る毒素がある為なのですね。


●保存について
さて、話を新じゃがに戻しまして新じゃがの保存についてです。
新じゃがも掘り立てなので鮮度がとっても大切!

その鮮度を少しでも保つ為には以下2点にお気をつけください。

①ビニールに入れたり、ラップを巻いたりしてせっかくの水分が逃げない様に
②冷蔵庫のなるべく低めの温度(←これ大切!)になる所に入れる
*冷蔵庫のスペックによりますが、
野菜室は温度が少し高めに設定されている物が多いので、
個人的には野菜室以外での保存をおすすめします。


ちなみに新たま同様、新じゃがも鮮度が大切なお野菜なので長期の保存はおすすめしません。
この時期だからこそ楽しめる、掘り立てじゃがいものみずみずしさ!楽しんで下さいね!!


※次回は旬(10日)を待たずに、
代表の左今と松根で談義した、マニアックな「新じゃがいも」の話を書かせて頂きます♪